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もしかしてうち、心の病気なのん・・?

大好きな花澤香菜さんへ

いざこうペンを取ると何を書けばいいのか分からなくなってしまいます。

 

僕が花澤香菜さんのファンになったのはまだぼっくんが大学生の時。研究室は激務で土日もなく、バイト先のF欄女子大生バイトリーダーとその取り巻きグループにいじめられて、ただのバイトでお金のために働いているのに何でこんな悲しい思いをしなきゃいけないんだと思っていた頃。

 

化物語千石撫子ちゃんに僕は夢中になった。か弱い幼気なキャラクターに、花澤さんの声はぴったりだった。僕は休みの日はゲームセンターと秋葉原に通い、千石撫子ちゃんのフィギアを集めた(と言ってもお金が無かったのでショーケース越しに眺めるだけの事がほとんどだった)

初めて作ったTwitterのオタクアカウントも、アイコンは千石撫子ちゃんにしたんだ。その頃の僕を知っているフォロワーさんも、今じゃもうTwitterを卒業した人がほとんどだけれども。とにかく僕は、花澤さんの声に心を奪われたんだ。声、声、声。花澤香菜さんの声が聴きたくて、通学の電車では、いじめられたアルバイトで稼いだお金で買ったiPod nanoで、恋愛サーキュレーションを延々と聴いていたよ。

このまま研究室に残って年収300万のポスドクでいいと思っていたけど、いっぱいグッズやイベントに行きたいと思ったから就職する事にしたんだ。転職したのだって花澤さんのおかげだよ。花澤香菜さんにふさわしい相手となるために、自分を高めなきゃと気付いた僕はdudaに登録して、優秀な転職エージェントさんに薦められるまま、いくつかの、新卒の時落とされた企業も受けた。そして今の僕があるんだ。

 

それから音楽活動も始めたね。僕は全部聴いたし、CDもいっぱい買った。初めてCDのリリースイベントが当たった時、嬉しかったなぁ。席もだいぶ前の方で、あの時ほど花澤香菜さんに近づいた日は最初で最後だったね。リリイベの当選メールが来た途端、それまで興味のなかったファッションや髪型も気にし出したんだ。それまで服に金をかけるなんてと小馬鹿にしていたけれど、花澤さんに間近で会うのに恥ずかしい格好は出来ないからね。地味でダサい服しか持ってなかった僕は、新宿のルミネエストでとびきりお洒落な服を揃えたし、美容院でボサボサの髪も切った。全部花澤さんのためだったんだ。

 

大阪に転勤しても、花澤さんに紹介できるようにって美味しいパン屋さん巡りもしたんだ。(花澤香菜さんはライブのMC中ずっとパンの話をするくらいパンが好き)いつか花澤さんと買いに来れる日を夢見て、Googleマップにいっぱい印をつけてるよ。凡人はネットで調べた有名なお店を勧めるかもしれないけれど、有名な職人のお洒落なパン屋じゃなくても、風情漂う商店街にある地味で小さなパン屋さんだって、有名なお店にも負けないくらい美味しいんだ。

 

文春に交際の記事が載った時、正直この日を覚悟はしていたよ。でもやっぱりどこか現実味が無くて、うわの空だった。他の声優さんが結婚していっても、花澤さんはまだ大丈夫と、油断していたんだ。

今日は久々の有給で、部署移動してから忙しかったし、来週は夜に海外と会議もあるからゆっくり休もうと思っていたのに、何で今日なんだ…。Twitterを開くと、ぼっくんを煽るためにリプライやふぁぼ、DMの通知が20件くらい来ていたよ。心ないフォロワーだと思ったけど、こいつらをフォローしたのもぼっくんなんだ。全て身から出た錆だね。

 

 

花澤香菜さん、僕は花澤さんが結婚しても、やっぱり好きなんだ。気持ちは10年前と変わっていないよ。花澤香菜さんの声も、顔も、明るいところも全部好き。たとえ旦那さんがいても、僕は2番目でいいんだ…。大好きな花澤香菜さんと居られるなら…。

 

思わず長くなってしまいました。さっそくWikipediaの配偶者欄も更新されていたのを見て、つらい気持ちもあるけれど、いつかは大好きな花澤香菜さんと暮らせるように、そのいつかの時まで、穢れない身体のままでいようと決め、ペンを置こうと思います。

おやすみなさい。