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もしかしてうち、心の病気なのん・・?

アニメ『ポプテピピック』について

ポプテピピックの悪口なので好きな人は読まないでください。原作読んだこと無い。

 

 

①理解不能。というか制作陣は視聴者に理解させようとして作品を作っていない。

「この世界観どうでしょう?シュールでしょ。面白くない?それ褒め言葉ね」的なノリが寒すぎる。何がしたいのかがわからないし笑いどころがわからない。1話では、15分の映像を声優変えて2回繰り返した内容となっていて、どちらも豪華声優を充てているが、声優さんに気の毒なほど中身が無い。クソアニメで有名な『ビビッドレッド・オペレーション』でさえ「仲間/信頼」的な申し訳程度のメッセージ性があったが、私の理解力の欠如でこの作品からは何一つ見出すことができなかった。

 

②サブカルのノリが嫌い

ヴィレッジヴァンガードに置いてそうな所謂サブカルチャーが嫌い。ヴィレヴァンも嫌い。当時無知だったぼくは「遊べる本屋」というキャッチコピーを真に受けて、「面白い本があるんだ!」とウキウキで行ったら、活字よりも絵や写真ばかりの本や、グロテスクなシーンがウリのコミック、謎の詩集に使いどころが分からない雑貨ばかりでがっかりした記憶がある。偏差値50のサブカル大好きウェイ高校生が好きそうなあの感じ、ぼくが一番苦手なタイプです。唯一、ヴィレッジヴァンガード高円寺で店員さんおすすめ本コーナーみたいなところに、『生れ出づる悩み』(有島武郎)が置いてあって、感心したが、後日行くと『生まれ出づる悩み』もお勧めした店員さんが書いたと思われるポップもなくなっていた。きっと店員さんもバカらしくなって店を辞めたのだろう。

 

③声優の無駄使い

ぼくが水瀬いのりさんを好きになったのは、映画『心が叫びたがってるんだ』を鑑賞してからである。水瀬いのりさん演じる主人公の成瀬 順(なるせ じゅん)は無口な性格ではあるが、少しずつクラスの友人と打ち解けて心の成長を見ることがきた。順の声の演技は素晴らしかったし、ミュージカル劇のシーンでは歌う場面があるのだが、この歌が鳥肌が立つほど上手いのである。声優さんに対して”これぞプロ”だと感心したのはここさけの水瀬いのりさんと、『聲の形』の早見沙織さんだけである。(聲の形で早見さんは、聴覚障がいの女子高生役を演じていたが、この演技はまさに芸能と呼ぶのに相応しいほど完成されていた。役作りのために実際に聴覚障がい者の方と長期にわたり会話したそうだ。まだ見てない方は是非。)(心が叫びたがっているんだ。は君の名は。のような映像の美しさや、鮮やかさはない。しかしながら、その分純粋に声優の演技が楽しめる。仁藤 菜月(にとう なつき)役の雨宮天さんと水瀬いのりさんが歌うミュージカルシーンは圧巻である。PCでヘッドホンを付けて鑑賞することを強く勧める。)

水瀬いのりさんはこんな作品に出るくらいなら、歌のレッスンを受けたり、舞台や映画を見に行ったほうが彼女の演技の幅をより広げてくれるだろう。(事務所は水瀬いのりさんを”アイドル声優”として売りたいようだが、彼女は既に演技派声優である。アニメのイベントやメディアへの露出はしなくてもいいのでは。確かに美人ではあるが。そういうのは、大して演技は上手くもないのに顔と胸だけは一人前で写真集まで出した豊田萌絵あたりにやらせとけばいいのでは

写真集といえば昔はラジオで「彼氏いたこと無い、男の人とかムリムリ」と言っていた佐倉綾音さんも、大胆に太ももを出したホットパンツ姿にはにかんだ笑顔の写真がマガジンのグラビアページを飾っていし、肌の露出多めの写真集も出した。ぼっくんはあやねるを信じているからあやねるに彼氏いたこと無いとは思っているものの、果たして異性と交際経験のない女性がこうも肌を露出する写真を出版するものなのかと自問するが、いまだに答えが分からないままである。

なお、ぼっくんの大好きな花澤香菜さんも写真集を出ている。しかし、ぼっくんは花澤さんは人間として大大大好きなのであって、そういう目で彼女を見てない。よって今後も花澤香菜さんの写真集は買わないであろう。