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もしかしてうち、心の病気なのん・・?

面接の練習

――なぜ前の会社をお辞めになったのですか。

 

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――エーットですね、一言でいうなら、いやとても一言では語りつくせないんだけれど、とにかくこのままこの会社にいたらノイローゼや種々の精神病でオカシクなっちゃうって直観、本能的に察知しちゃったからなんだ。

 

たとえばぼっくんの隣に座ってるババア。こいつがとんでもない無能で、ぼっくんがまだオネショしているうちからあの会社にいるくせに、てんで使い物にならない。そのくせコイツがやるべき書類やなんやらを文字通り全部ぼっくんに押し付けられて定時で帰りやがる。

ぼっくんはコイツのために作った資料を、作成者欄にコイツの名前付けて印刷して確認してもらうためにコイツのデスクに置いておくと、赤ペンや付箋がビッチリ付いて戻ってくる。はっきり言って殺意を覚えるね。しかもペンや付箋で修正してるとこを見ると、変換間違いや、てにをは、文法や言い回しの訂正で、内容のことには一切触れてない。たぶんバカだから学術的な内容に関しては一切わからないんだと思う。

 

それから他部署のジジイ。コイツに報告書の承認印をもらわなきゃいけないんだけど、ここを直して、ああしてこうしてって注文が多い。んで、次の日言われた通り直して持っていくと、また全然違うこと言い出すんだな。やんわりと「昨日こうしろとおっしゃってましたよね?」って伝えると、「俺はそんな事言ってない、人のせいにするな」ってバカみたいに怒鳴られる。昨日言ったことも覚えてないような耄碌ジジイは早く早期退職して欲しいね。あの調子じゃ今朝何食べたかも覚えてないんじゃないかな。

 

あとあとぼっくんの会社にはめったに女性(ここでいう女性とは22歳~30前半までの人を指す)は採用しなくて、そのせいで会社にはいい歳した独身男性がゴマンといるんだ。たまに若い女の子が入社すると、みんなそのコが気になって仕方がないくせに女性と距離の縮め方が分からないからただ見てるだけなのが笑えるね。ぼっくんはというと、この女の子から預かった大切なサンプルが入った三角フラスコを落として割っちゃったもんだから、それ以来ぼっくんをクソでも見るみたいな目つきで見るようになったね。きっとぼっくんのことを異性としてなんか意識してないし、動く有機物くらいにしか思ってないぜ、絶対。しかも落として割っちゃったのだって、16連勤目ででくたくたで、しかも風邪で頭がボーっとしちゃってたからなんだ。

 

会社偉い人たちはことあるごとに「患者さんのために」って言うんだけど、それは製薬会社として当然だし、ぼっくんもそう思うよ。ただコイツらって今まで一度でも社員の健康のこと考えたことあるのかって疑問に思うね。残業100時間超えてるやつや有給1日も消費できてない奴がゾロゾロ居んのに。上の連中は社員の命を削ってでも患者に薬をバラ撒いてガッポリ儲けたいみたいだから立派仕事だよ。本当に。