街コンに行った話
季節外れの太陽がジリジリ身体を照りつける。
天気予報の確認を怠ったために、長袖シャツにジーンズという極力オタクに見えないように選んだ健常スタイルで、最高気温31℃の長居公園を汗だくになりながら急ぎ足で歩くぼっくんは、傍から見ると異常者だっただろう。
昨日から「女性 会話 続ける コツ」でググってまとめサイトを死ぬほど読んで予習は完璧。大好きなセレッソ大阪ー清水エスパルスの試合観戦を兼ねたサッカー街コンに参加してきました・・・
始めは立食の懇親会。
受付でもらった番号の書かれたカードを胸に貼りつけ、オドオドしながら会場に入る。
会場には丸テーブルが12個くらいあって、そこに男女4~6人くらいが振り分けられ、事前に記入したプロフィールカードみたいなのに沿って3分間の自己紹介タイム。3分が終ると、スタッフのアナウンスと共に男性のみが隣のテーブルに移動してまた自己紹介・・・これを12回繰り返し、一通り全員と顔を合わせるシステム。12回終了後はフリータイムで気になった人とお話しできるみたいな感じ。で、気になった人の番号を受付でもらった紙に書いて提出し、男女お互いの番号が合うとネクストステージにいけるっぽいです。
ボクが良いなと思った女性は2人いました
1人は声優の佐倉綾音さんがロングヘアになった感じの人。神戸在住で医療事務で働くぼっくんより2つ年上。顔がiPad miniよりも小さいんじゃないかってくらい小顔で、腕もすらっと細いのに趣味がボルダリングらしいです。興奮しますね。マメ知識ですがぼくは腕が細い華奢な女性がタイプです。ぼっくんの中で”神戸のあやねる”とあだ名をつけました。
もう1人はギイチさん(Twitterでフォローしてる女性オタク/自撮り感謝材)に顔も服装もそっくりな人。プロフィールカードに堺在住と書いて居ったので”堺のギイチさん”とあだ名をつけました。
フリータイムになり、各々が話したいなと思う人のテーブルへ移動していきます。
ボクはというと、ボクなんかが自ら女性のテーブルへ行っても嫌がられるだろうなという思いで動けずモソモソとレンコンのはさみ揚げみたいなやつ食べながら会場を見渡すと、堺のギイチさんが三浦春馬をもっと濃くした感じのイケメンと楽しそうに会話しながら連絡先の交換してるとこ見てしまい、結局顔か~いっ!つってメンタルやられそうになったんですが、神戸のあやねるが一緒に来てたあやねるのお友達と共にぼっくんのテーブルへ!
たぶん一番近くで空いてたテーブルがここだったからでしょうが、この夏1番の嬉しかったことです。
僕のプロフィールカードの趣味欄は、アニメ・ゲーム・2ちゃんねると書きたかったのですが、公の場のため海外旅行とサッカー観戦といういかにも健常的な趣味を記入しました。功を奏しあやねるが「海外はどこに行ったんですか?」と食いついてくれて、ドイツのお話をさせてもらい、ちょっと盛り上がったかなと思ったんですが、「誰と?」と聞かれ、「エッエッ・・・1人で・・・」って返したら最初は「すご~い!」みたいな反応だったんですが一瞬<1人で3回も・・・?キモ>みたいな曇った表情になったのを見逃しませんでした。それはそれで興奮しますが。
この後セレッソ大阪のグッズが当たる抽選会になって、サイン色紙とか小物とか色々あったんですが、ボクはタオル当たりました・・・
当たった人はみんなの前出てに賞品を取りに行くんですが、ボクは<こんな気持ち悪い人間が当たっちゃってスミマセンスミマセン・・・>とか小声でブツブツ言いながら猫背で大衆の面前で晒されて嫌な汗いっぱいかいちゃいました。丁度当たったのがタオルで助かりました。
結局微妙な空気のままあやねると連絡先交換もできず、この後の試合観戦でも逆転負けで、お通夜みたいな雰囲気のまま街コンが終了しました。
コミュニケーション能力に重大な欠陥があるぼっくんですが、思ってたよりちゃんと女性と会話できました。きっと大好きな転職エージェントさんとアホほど面談や面接の練習をしたからでしょう。職の斡旋だけでなくコミュ力まで高めてくれるとは流石です。
ただ、趣味の(1人)海外旅行がキモいと思われたらもう僕には公言できる趣味がなくなってしまいます。ゲームもダメ、アニメも2ちゃんねるもダメ海外旅行もダメ、もう見えないロープで雁字搦めに縛られて身動きが取れません。中学の時大縄跳びの縄で首を絞められていじめられたのをた時を彷彿とさせるのでした。
Ich bin nonou-chan
夏休みまとめ
・シングルルールを予約したのにツインルームにグレードアップしてくれた(余計なお世話)
・行きの飛行機でズートピア観て1人で泣いちゃった
・ベルリンの壁記念館で平和について考えてたら財布スられた
・特急列車を1等席(グリーン車みたいなの)にしたらかなり快適
・現地でオフ会をした。ラーメン屋さんにも行った。
・ライン川の畔でコーヒーを飲むっていうお洒落なことした
・サッカー2試合見て引き分けと負けでした
・メイヒェングラートバツハで両手にビール持ってフォロワさん待ってたらドイツ人の兄ちゃんに「ヘイブラザー!」みたいな感じで肩組まれて話かけられて、あっこれまた財布スられるかもって思った
・ドルトムントのスタジアムで日本人の新社会人カップルみたいなのに「日本人の方ですか?」って話かけられたから台湾人ってウソついた。
・隣に座ってたドイツ人カップルが試合中もチュッチュチュッチュしててプチ心壊
・教会で幸せな未来をお祈りした
・次回は絶対恋人と来たい。
ハイシャチーク・フリーター
すみません本日より約2週間有給消化に入ります。
今日は会社のお友達と居酒屋さんでお酒を飲みました。
以前のブログでお話した通りお酒を飲むとおトイレが近くなるんだけど、今日の居酒屋さんはおトイレが1つしかなくて、ボクが行った時には誰か入っていたのでドアの前で空くのを待ってました。
並んですぐボクの後ろにベロベロに酔っ払った可愛らしいスーツ姿の女の子が並びに来て、話しかけられちゃいました。
何杯飲んだとかどこに住んでるとか話してるうち、女の子がフラついてぼっくんにもたれかかったと思ったら「飲み方がアマい〜」と叫びながら腕をぼっくんの腰に回してギューーッて抱きついてきて、「ちょっちょつ!?」
ビックリしてテンパっちゃいましたがぼくは生まれて初めて酔って火照った女の子の温もりを知るのでした。
気がつくと尿意は消えて股間がちょっとふっくらしちゃったのでした。
ワシだけがいない街
すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません
世界売上ランキング20位圏内の同業他社に内定もらいました。
中学・高校・大学でまわりが異性とウェイウェイ遊んだりなんか知らんけど酒の勢いでセックスしまくってる中、必死でお勉強してた努力がここで実りました。
転職活動を本格的に始めたのは3月末。履歴書は4社に送って書類選考通ったのが3社。
学生のころじゃ考えられない驚異の突破率です。
今の会社で虐められてたから全部仕事を押し付けられていたからこれで経験積めて採用されたのかもしれませんし、面談でブラウスの胸元ボタンが緩めだった大好きな転職エージェントさんの適格なアドバイスによって、学生時代にESで落とされたGUROUBARU企業で働くことができます。
配属も希望した場所に決まったのでよかった。
年収も概算70万円くらい上がるし、引越し費用や敷金礼金、その他引越し準備金でいっぱいお金くれるらしい。最高の会社だ。
あとは恋人を作れば人生のネクストステージに昇華できるわけだけど、お金目当てでぼっくんに近寄ってくる女の子はちょっとなぁ。
でもでも女性経験が年齢に伴ってないので簡単にダマされそう。これはお勉強ばかりで異性交流をしてこなかった弊害でしょう。
ただただぼっくんの人生は明るいことは確かです。お給料、企業規模、勤務地、仕事内容、すべてが現状を大きく上回ります。中学の時通学用のカバンを藻が生えた冬のプールに投げ捨てられたことなんかもう二度と夢に出てくることはないでしょう。たぶん。
4/16
風が強くなってきたから洗濯物を取り込まなくちゃ、と思いながら改札を抜けると、携帯に留守電メッセージがあるのに気付いた。祖母からだ。ここじゃうるさいから、と急いで家に帰りメッセージを再生する。
前期アニメの一等賞は「蒼の彼方のフォーリズム」
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今日はおふざけ無しです。すみません。
これは絶対誰にも信じてもらえないと思うんですけど、今朝通勤中の電車内で痴漢されました。
いつも通り6:23分発の電車に乗って、スマートフォンで2ちゃんねるの大学生活板の干物妹うまるちゃんのスレッドを見ていました。左手をつり革で右手スマホです。
電車に揺られてしばらくしたら、下腹部に何か当たってるなと思って、きっと他人のカバンか何かだろうと,半歩後ろに下がったんですよ。そしたら隣に立っていた30後半~40前半くらい女性も同じように後ずさりしたので、あれっってなったんですけど、特に気にせずそのままスマホの画面を見続けました。
しばらくするとやっぱり下腹部に何か当たってる感じがあったので、足元をチラッと覗くと、股のところに女性の手の甲が触れてました。えっえっ一瞬何なのかよくわからなくて動けないでいると、触れてる手を股間にスリスリ押し付けてきて、”触れている”レベルではなくなってきて、ようやく痴漢なんだと認識できました。この女性は、ぼくが降りる駅の1個前の駅で、扉が開いた瞬間、走って降りて行ってしまいました。
恐くてどうすればいいか分からなかったし、たとえここで「この人痴漢です」って車内の人に大声で叫んでも、誰も信じて助けてくれなさそうだし、朝の通勤電車でトラブル起こして電車を遅延させたらぼくが悪いみたいな空気になるんだろうな、朝の通勤電車って灰色でどんよりした空気で誰しも無気力無関心。駅員さんに相談しようとも思いましたが、乗客を車内に押し込むのに一生懸命でたぶんこの人たちも信じてくれなさそう。警察の世話にもなりたくなかったし、会社にも性犯罪が理由で遅刻したって恥ずかしくて知られたくない。
駅にはサラリーマン風のおじさんが女性を襲おうとしている絵が描いた「痴漢は犯罪!」のポスターがいっぱい貼ってあるのに、被害者加害者の性別が逆転した場合は誰も想定してないんですね。あたりまえなのかもしれないけど。
見ず知らずの人に性器をさわられるのってこんなに気持ち悪いんですね。きっと女性は僕なんかよりもずっと怖くて厭な思いをした人がいっぱいいるんでしょう。
女性男性、性別関係なく誰しもが性的弱者になりうるのだと気付きました。